FX取引を始める前に知っておくべきこととは?
FX取引の基本を知って、
自分に合ったFX口座を見つけよう!
代表的なFX口座の特徴をご紹介します。
その前にFXについておさらいしておきましょう。
そもそもFXって何?
FXとは「Foreign Exchange」の略で「外国為替取引」「外国為替証拠金取引」のことを言います。
「日本円→米ドル」など、通貨を買ったり売ったりしたときに発生する差額によって利益をねらう取引です。海外旅行を考えてみてください。
例として、アメリカへ旅行したとして考えてみます。
出発のとき100円と1ドルを交換しました。
1ドル=100円になります。
帰国したとき通貨交換レートが変動していて、1ドル110円になっていたとします。
1ドル=110円になります。
手元の1ドルを円に交換したら、あら不思議110円になって戻ってきました。
1ドルにつき10円増える訳ですので、1ドルで10円得したことになります。
1,000ドル交換したら10,000円のお得になる訳ですね。
※短期間で10円の変動はあまり現実的ではありませんが、分かりやすくしました。
※逆に1ドル95円などと言った形で変動する場合もあります。この場合は1ドルあたり5円の損となります。
※スプレッド(通貨ペアの売り値と買値の差額)は考慮していません。
円安、円高って?
円安、円高を理解しよう!下記の2つの図を見てください。
上が円安で下が円高となります。
【上の図】
間違えないで欲しいのは、円が2円増えて数字が上がっているので、円の価値が上がったように見えますが、昨日まで1ドルを100円で買えたものが、今日は102円と2円多く出さないと買えないので、円の価値が下がり2円安くなったことになります。
つまり円安です。
【下の図】
逆に、下の図は今日は昨日より1ドルを2円少ない98円で買えますので、円の価値が上がって2円少なく買えます。
つまり円高となります。
以上から、日頃はぱっと金額を見たとき、以前より円の数字が大きくなっていれば円安、小さくなっていれば円高と理解できますね。
取引方法を知ろう!
下記に取引方法を簡単に図解してみました。
【上の図】
レートが上がる(円安)ことを予想して1ドル100円で買い、1円円安になったところで売り(決済)ました。
この差額の1円が利益となります。
【下の図】
レートが下がる(円高)ことを予想して1ドル101円で売り、1円円高になったところで買い(決済)ました。
この差額の1円が利益となります。
損失が出るとき。
下記のように、予想と反対にトレンドが動いたときに損失が発生します。
この場合、「決済」でそれぞれ1ドルにつき1円の損失が確定します。
このように、予想に反して損失が発生する可能性があることを充分認識してトレードを行って行きましょう。
24時間いつでも取引が可能!
世界各国で日中取引が行われていますので、24時間取引が可能です。
口座を開設する際は、24時間取引に対応しているFX会社を選びましょう。
ただ、土日がお休みとなりますのでご注意ください。
また、クリスマスや年末年始などもお休みになります。
下記に代表的な国の取引時間を図にしました。
スワップ(スワップポイント)とは?
スワップとは、2国間の金利差から得られる利益のことを指し
ます。
通貨を長期で保有すると、毎日収益が発生します。高金利の国の通貨を買って低金利の国の通貨を売った場合に、その金利差分をスワップとして受け取ることができます。
逆に、低金利の国の通貨を買って高金利の国の通貨を売る場合は、金利差分のスワップの支払いが発生しますので注意が必要です。
FX会社毎にスワップポイントは異なります。
スワップ収益を狙った長期投資を考えている場合はスワップポイントの高いFX会社で口座開設しましょう。※スワップは日々変動します。
スプレッドとは?
スプレッドとは、通貨ペアの売り値と買値の差額のことを言います。
FXの取引自体は無料ですが、この差額が事実上の手数料のようなものです。
スプレッドでかかる金額以上に利益を得られない場合、トレーダーは損する事になってしまいます。
取引を繰り替す場合にはスプレッドの金額も馬鹿になりません。
短期取引を考えている方は、スプレッドの金額幅が狭いFX会社を選ぶようにしましょう。通貨ペアとは?
通貨ペアとは、売買する2国の通貨の組み合わせのことを指します。
「米ドル/日本円」「ユーロ/スイスフラン」というように、「/」で区切って2国の通貨ペアを表します。
左側を「基軸通貨」と呼び、支払う通貨を意味しています。
右側を「決済通貨」と呼び、購入する通貨を意味しています。
通貨ペアの取扱数は非常に重要で、取扱数が多い方が選択しが広がりますが、安心して取引できる通貨ペアが存在するかを確認しましょう。
取引単位とは?
取引単位とは、FXで売買をする際の最小単位のことをいいます。
取引単位が小さければ、必要なお金(証拠金)が少なくて済みますので、少額からの投資が可能となり、リスクが抑えられるメリットがあります。
ただし、スプレッドとの兼ね合いで少額取引では利益に繋がりにくい面もありますので、取引単位の小さいFX会社を選ぶ場合、スプレッドも小さい方が良いでしょう。
レバレッジとは?
レバレッジとは、てこの原理になぞらえて証拠金として預けた資金の何倍もの金額の外国為替取引が可能となることを言います。
国内のFX会社の場合、25倍がレバレッジの上限となっています。
仮に10万円の証拠金を預ければ、250万円までの取引が可能となります。
FX取引の大きな魅力と言えますが、その分リスクが増えます。
レバレッジを最大25倍で取引を行えば、25倍の利益が得られますが同じように25倍の損失を被ることもあり得ます。
最大の魅力が最大のリスクになりますので、初めのうちは取引に慣れるまで小さなレバレッジで取引を行うようにしましょう。
レバレッジの例
資金(証拠金)が10万円の場合を例にみていきましょう。
資金(証拠金):10万円
1ドル:100円
での取引の場合。
1,000ドルの取引
1,000ドル×100円=10万円相当の取引
レバレッジ1倍
5,000ドルの取引
5,000ドル×100円=50万円相当の取引
レバレッジ5倍
10,000ドルの取引
10,000ドル×100円=100万円相当の取引
レバレッジ10倍
25,000ドルの取引
25,000ドル×100円=250万円相当の取引
レバレッジ25倍
ロスカット
ロスカットとは、ポジションを建てて為替差損(評価損)が発生すると、その分だけ口座の純資産(口座残高+約定評価損益)が減ります。そして、さらに一定の水準以上(純資産〈口座残高+約定評価損益〉を割り込むなど)に損失を被った場合、損失の拡大を防ぐためポジションが自動的に決済されるようになっています。
強制決済と言えます。
証拠金以上に大きな損失を被らないための安全装置と言えます。
自己の判断だけでトレードして、損失が生じたら損切するつもりでいた場合、必要以上に粘ってしまい損失を膨らませるパターンが多くあります。
このようなことのないよう感情に左右されないロスカットがあることで、安心して取引ができます。
どの程度の為替差損が生じるとロスカットになるか事前に把握しておきましょう。
まとめ
口座開設の際の6つのチェックポイント
1スプレッドが狭いか
実質の取引手数料に相当しますので、なるべくスプレッドの小さい会社を選びましょう。
通貨によりスプレッドは異なりますので、特に取引したい通貨のスプレッドを確認しましょう。
取引回数が多いスキャルピング向き。
2取引単位の確認
スプレッドと合わせて、取引単位も確認しましょう。
1,000通貨、10,000通貨が主な単位となります。
単位が少ない方が必要な資金が少なくてすみ、リスクも小さくなります。
3スワップポイントが高いか
スワップ益を考えるのであれば、高金利通貨の通貨ペアを取引可能なFX会社か確認しましょう。
また、他のFX会社とスワップポイントを比較してみましょう。
中長期で保有する方向き。
4通貨ペア
取引できる通貨ペアを確認しよう。
各会社により、取引できる通貨ペアに違いが有ります。
多く取引されているのが以下のペアです。
ドル/円
ユーロ/ドルユーロ/円
ポンド/ドル
ドル/スイスフラン豪ドル/ドル
ドル/カナダドル
ニュージーランドドル/ドル
など。
5サービスやサポート
取引ツール、自動売買ツール、サポート体制、アプリやサイトの使いやすさなども確認しておきたいポイントです。
各社それぞれに違いや特色がありますので、比較してみましょう。
6複数の口座を持とう
取引をしている多くのトレーダーが複数の口座を所持しています。
各FX会社によって強みが異なります。
「スプレッドは小さいが取引単位が大きい」「取引ツールは使いやすいが希望の通貨ペアがない」など様々なパターンがありますので、いくつか使い分けて自分に合った会社を見つけましょう。
取引までの流れ
FX取引の概略が分かったらいよいよ取引へ向けて出発です!
1口座開設
FX会社を決めたら口座開設をしよう。
本人確認書類を提出して確認出来次第取引が出来るようになります。
本人確認書類は、運転免許証、各種健康保険証、住民基本台帳カード(QRコード付きのもの)、パスポート、在留カード、特別永住者証明書、個人番号カード、住民票の写しなど。
登録前に確認してください。
2証拠金預け入れ
取引に必要な資金を入金しよう。
入金方法は各社により異なりますが、振込手数料無料・リアルタイム反映の「クイック入金」と、お客様ごとに用意された専用入金口座へ振り込む「振込入金」などで、銀行を運営しているFX会社で口座を持っていればネットバンキングから即座に振替できます。
3新規注文
取引画面で取引を希望する通貨ペアを選択して注文します。
おすすめFX会社
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キャッシュバック20,000円
迷ったらココと言えるくらい総合力が高く、口座開設も最短5分で完了。
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ここから始めて慣れたところで他の口座も検討して行くことをお勧めします。
取引単位〇:10,000通貨
スプレッド◎:米ドル/円 0.2 ユーロ/円 0.5 ポンド/円 1.0 豪ドル/円 0.7 NZドル/円 1.2
スワップ◎: 超高い
通貨ペア〇:20ペア
キャッシュバック〇:20.000円
取引ツール:
PCツール/DMMFX PLUS
高いデザイン性と充実の機能
取引画面上からニュースや取引履歴の閲覧が可能。また、メール通知を設定すれば、指定価格に相場が達した時に、自動で通知を受けとれます。
好きな機能をポップイン&ポップアウト
取引画面上にある機能を別ウインドウで表示させることで、必要な情報をいつでも画面に置くことができます。取引タイミングを見逃しません!
LINEでのサポートに対応
業界初のLINEサポートに対応しているので、いつでもどこでも取引時間内であれば、わからないことはすぐに解決できます!
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